Blog
ブログ自然素材の家で健やかな住環境
2015.2.19
Curand(クランド)は、自然素材を用いた家づくりをおすすめしています。
内部の仕上材に使われる素材を無垢の木材や左官壁、紙クロス、自然塗料などを用い、
素材そのものが持っている調湿作用や消臭作用などを生かして、健康で心地よい住空間を
ご提案しています。
例えば生きている無垢の木材は、湿気の多い夏の時期は膨張し、乾燥する冬の時期は縮小します。
無垢のフローリングをよく観察していると、その変化がとてもよくわかります。
素材が湿度をコントロールしている様子ですね。
また、「木」は温度変化が非常に少ないので、冬でもヒヤッとするような感覚がありません。
一般的な建材フローリングの場合は、夏場はベタベタしたり、冬場は床がとても冷たく感じます。
その点、無垢フローリングは季節を問わずいつも「サラサラ」で、冬でも温もりがあります。
普段室内でスリッパを利用されている方でも、無垢の床なら素足で過ごしたくなるほどです。
冬場、暖房で室内を暖めれば、その暖かみは自然と床にも蓄熱されより暖かさが持続します。
同じように、左官の壁も一度暖かみを蓄熱させると持続され、空間全体が一定の温度で保たれるようになります。
もちろん、建物が高性能で気密断熱されていることが前提です。
24時間換気が導入されているとはいえ、室内の住環境は大事です。
高断熱・高気密であればあるほど、室内で使われる素材は健康を害するものであってはならないと考えます。
そういったところからも、出来る限り、自然素材での家づくりをおすすめしています。